超音波エコー検査は本庄市の五十嵐整形外科医院へ|靭帯 腱損傷 骨折

超音波画像診断(エコー検査)

超音波検査

超音波画像診断装置 F37(日立アロカメディカル)超音波検査(エコー)は、人の耳には聞こえない超音波を体の外から当てることにより、放射線を浴びることなくその内部の状態を映像にして表示する医療機器です。

一般的には、妊婦の胎児の状態を確認したり、心臓や肝臓などの内臓に多く用いられる検査方法ですが、当院では整形外科分野でのレントゲン検査による骨の診断に加え超音波画像(エコー)による診断をおこなっております。

超音波検査は、レントゲンでの判断が難しい筋肉・腱の繊維の断裂、出血の有無や軟骨の状態などをリアルタイムで確認することが出来るため、従来の触診検査やレントゲン検査と組み合わせることで、より正確でスピーディーな診断が可能になります。

検査方法

検査は、検査の対象部位にゼリーを塗り、超音波発信器(プローベ)を軽く押しておこないます。損傷部をモニターに映し、患者様と一緒にその場でモニターを見ながら診断をすることが出来ます。また、検査による痛みがなく身体にあたえる影響もないため、妊婦の方でも安心して検査を受けていただくことが可能です。

超音波検査で診断する主な疾患

腱、筋肉、骨膜などの運動器と、皮下に発生した軟部腫瘍などが主な対象疾患となります。 レントゲン検査ではわかり難い軟部組織や筋肉、腱をリアルタイムに見ながら診断することが出来、その場での治療に役立ちます。

特に靭帯断裂や腱損傷、肉離れなど、軟部組織診断を得意とし、直接患部を観察し、損傷の程度・範囲・出血量などから、治療法の選択や期間を決めることができます。
アキレス腱断裂・筋層内血腫・足関節捻挫・肩腱板断裂・腓腹筋断裂・小児の若木骨折などの外傷、また関節リウマチの滑膜炎の評価には視診・触診と併用して検査をおこなっております。
また手根管症候群や、手指腱鞘炎・バネ指などの炎症性疾患でも腱鞘の肥厚や狭窄などを確認することも可能です。

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